常圧円筒タンク

常圧円筒タンクは、大気圧または大気圧に近い微圧で、大量の液体貯蔵に適したタンクです。内容物は原油、重油、軽油等の危険物から、硫酸、苛性ソーダ等の化学物質、純水、工業用水等々、適用範囲がとても広く、最も一般的なタンクといえます。弊社は、水タンクのような法の規制をあまり受けないタンクはもとより、危険物タンクなど規制の厳しいタンクも得意とします。
特に消防法の特定屋外タンク(1,000kL以上の危険物タンク)の設置にあたっては、所轄消防から委託を受けた危険物保安技術協会殿によって、厳しい設計審査、完成検査前検査(現地での検査)が行われます。これらに対応するには、複雑な消防法令の知識、溶接施工法の保有、現地での緻密な溶接管理・記録が必要となります。弊社は、豊富な経験と実績を有しており、消防法令を満足するタンクの設計から現地工事における完成検査前検査の官庁対応に至るまで、一貫した対応が可能です。(基礎・土木を除く)


常圧円筒タンク

コーン・ルーフ・タンク(CRT)


円錐形の屋根型状を持ち、タンクの大きさによって、屋根を屋根骨と支柱で支えるタイプ、屋根骨で支えるタイプ、屋根板のみの自己支持タイプがあります。重油、化学物質等、様々な液体の貯蔵に使用されます。


コーン・ルーフ・タンク(CRT)(C重油)
仕様
内容物 C重油
容量 9,700KL
内径 φ30,000mm
高さ 15,010mm
本体材質 SM400C, SM400B,
SS400

ドーム・ルーフ・タンク(DRT)


ドーム状の屋根形状を持ち支柱が無い為、内部に支柱を設けられない場合等に使用されます。タンクの大きさによって、屋根骨を設けるもの、設けないものがあります。円錐形と比較して内圧に対し有利となります。


ドーム・ルーフ・タンク(DRT)(CWM)
仕様
内容物 CWM
容量 10,000KL
内径 φ29,020mm
高さ 18,000mm
本体材質 SM490C,SM490B,
SS400

フローティング・ルーフ・タンク(FRT)


貯蔵物の液面を浮かべた屋根によって貯蔵物の蒸発損失を最小限に抑えます。貯蔵液体の増減によって、浮き屋根が上下します。
原油等揮発性のある液体の貯蔵に向いています。


フローティング・ルーフ・タンク(FRT)(原油)
仕様
内容物 原油
容量 121,000KL
内径 φ83,300mm
高さ 24,000mm
本体材質 SPV490Q,SS400

覆土式タンク/地中式タンク


地表面下に建設するため漏洩拡散の危険性が非常に小さい利点があります。
写真は覆土式タンクです。


覆土式タンク/地中式タンク(航空燃料)
仕様
内容物 航空燃料
容量 20,000KL
内径 φ47,200mm
高さ 12,200mm
本体材質 SM400C,SS400

その他、以下のタンクの製作も行います。
◆カバード・フローティング・ルーフタンク(CFRT)
◆ダイヤフラム式純粋タンク等


常圧円筒タンクのメンテナンス


常圧円筒タンクのメンテナンスについては以下のページにてご紹介いたしております。