当社は、2021年に創業100年を迎えた産業用タンクメーカーです。
1921年に創業者、城水末吉が有水式ガスホルダーを建設して以来、エネルギーの変遷に合わせてガスタンク、貯油槽、熱風炉、球形ガスホルダーなど様々なタンクを手掛けてまいりました。
創業から一貫して『信頼の創造』をモットーに国内外に数多くの製品を納入し技術を培い、成長を続けてこられたのもひとえに皆様のご支援の賜物と感謝申し上げます。
当社は設計、工場製作、品質管理、現地据付までタンク建設の全工程を一貫して担うことで顧客の要望に対し『顧客最適の提案』を『クイックレスポンス』で行うことを理念として『顧客にとって必須の存在』になれるよう成長を続けてまいります。
近年、エネルギー市場は脱炭素化の加速、再生可能エネルギーの導入拡大、またグローバルなサプライチェーンの不確実性など、かつてない変化の渦中にあります。
当社を取り巻く環境もまた、技術革新や社会的責任への対応が求められる中で大きな転換期を迎えています。
このような情勢を受け、当社は次世代の人材育成を重要課題と捉え、技術の伝承とともに変化に対応できる柔軟な思考力と創造力を備えた人材を育ててまいります。
そうしてこれまでに培った顧客の信頼やブランド力、独自のノウハウ、技術力をしっかりと次の世代に継承し製品を通じて社会に奉仕してまいります。
代表取締役 佐伯治郎
持続可能な開発目標(SDGs : Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。当社では次の項目について取り組んでまいります。
・貯槽技術を通して社会にエネルギーを安定供給するための製品を提供します
・洋上風力発電など自然エネルギーを活用するための製品、半製品を社会に提供します
・環境にやさしいモノづくりをします
・従業員の健康と安全を重視し、 働きやすい環境を目指します
・社会的規範にもとづく企業活動を行います
・取引先や協力会社とともに持続可能な資材調達を実現します