東日本大震災の被害を受け、球形タンクブレースの補強に関する耐震基準が改正されました。既設タンクにつきましても、耐震性の再評価が必要とされ、強度不足となった場合は、基準に適合するように改修しなければなりません。(高圧ガス保安法適用タンク)
弊社は、球形貯槽「SEISMIT-SP」について高圧ガス保安協会の耐震構造計算プログラム認証を受けております。「SEISMIT-SP」を用いて設計地震動に対する応答解析および重要部材の応力算定を行うことで、迅速かつ間違いの無い耐震診断が可能です。
また、局部的な応力評価が必要な場合には、「FEM(有限要素法)解析」も行っております。
弊社は、設計から工場製作、現地工事まで一貫して行えるタンクメーカーです。判定の結果、耐震強化が必要な場合は、お客様のタンクに合った最適な補強方法をご提案いたします。まずはご相談ください。
なお、耐震補強には国から補助金が支給される場合があります。
耐震条件と既設タンクの図面をもとに、「SEISMIT-SP」を用い、耐震診断を行います。
必要に応じて、FEMにて局部応力を解析します。
線形解析、非線形解析のいずれも対応可能です。
画像上:タイロッドブレースの支柱取付部
画像下:鋼管ブレースの交差部
耐震補強が必要な場合、お客様のタンクに合った最適な補強方法をご提案いたします。
工場加工された部材を搬入し現地施工を行います。厳格な施工管理の元、安全を第一に品質重視にて施工いたします。
球形タンク耐震診断・耐震補強メンテナンスのお問い合せは、電話またはコチラのフォームにて受け付けております。
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